考えてみませんか? 図書館の利用マナー

館内マナー編
図書館は公共の施設です。たくさんの方が利用される場所ですので、いくつか決まりごとがあります。

携帯電話の使用

入館前に電源を切るか、マナーモードにしてください。また、館内での通話はお断りしております。

飲食

1階の「飲食室」以外での飲食は禁止されています。必ず所定の場所をご利用ください。
ペットボトル等もテーブルの上には置かないようお願いいたします。

おしゃべり

図書館は本を読んだり、調べものをする場所です。お話をされるときには、小さな声でお願いします。

座席の利用

荷物での場所取りはおやめください。
防犯の面からも長時間席を離れるときは、必ず荷物はお持ちください。場合によっては撤去させていただくことがあります。

その他、他の利用者へご迷惑になるような行為はご遠慮ください。「公共の場」であるという意識を持ち、皆さんの財産である図書館を気持ちよくご利用いただけるよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

資料の利用編
図書館の蔵書・資料は市民の大切な財産です。皆さんのものであると同時に、他の市民のものでもあります。
利用者すべてが共有する知的財産を上手に、そして長く利用していただくために、今一度、資料の利用のマナーについて考えてみませんか。
まず基本中の基本は、「大切に扱う」ということです。当たり前と思えることですが、残念ながらなかなか守ってもらえないことがあります。

書込み

アンダーライン、ちょっとした覚え書き、問題の解答などの書き込みがあります。
もう資料として使えなくなってしまいます。

切り取り

いくらそのページがほしくても、切り取られてしまった資料は、もう情報の価値がなくなってしまいます。

ぬらさないで

紙は一度ぬれたら元に戻りません。
雨にぬらしたり、飲み物をこぼしたり、お風呂で読んだりしないように気をつけてください。

ペットにご注意

本をかじられてしまうケースが増えています。資料の置き場などご注意ください。

返却期限を守る

次の方が待っています。必ず返却期限を守ってください。

無断持ち出し

図書館の資料を手続きなしで持ち出すのは犯罪です。必ず手続きを済ませてください。

AV資料

高温や衝撃には弱い資料です。資料の置き場所やあつかいには注意してください。

知ってください
資料は簡単に買いかえられるものではありません。使えなくなってしまった資料のかわりは、二度と手に入らないこともあります。『たった1冊くらい』と思わないでください。その1冊の損失はとても大きなものなのです。